猫を飼うまでわからなかったのですが…
ブラッシングって…めっちゃ大変…
特に長毛種は、大変ですよね〜
どうしたら、気持ちよくブラッシングできるんだろうと毎日考えながらしています。
私達と同じように悩んでいる方は是非読んでもらいたいです!
- 長毛種のブラッシングの仕方がよくわからない
- どんなブラシを選べばいいかかわかない
- ブラッシングを嫌がるときはどうすればいいかわからない
- 長毛種のブラッシングはどれくらいの頻度でどれくらいの時間やればいいのかかわらない
まだ、飼ったことないけど、これから長毛種の猫を飼いたいなと検討している方も是非参考にしてみてください。
この記事は、長毛種に特化しています。
ブラッシングするときは猫が眠いときがおすすめ
私達は、アブが目がうつろになっているくらいのタイミングをねらってブラッシングをしています。
大体ケージに入っているか、ソファで眠そうにしている時です。
他の猫ちゃんは、どうかわかりませんが、眠そうにしているときが一番抵抗が少ないので、そうしています。
時々機嫌を損ねてしまうので、出来ないときもあるのですが、最近は簡単にブラッシングさせてくれます。
小さい時は噛んだり抵抗が激しかったので、かなりやりにくかったんですが、6ヶ月過ぎたくらいから、大人しくなった気がします。
眠たい時にブラッシングされると気持ちがいいニャン₍˄·͈༝·͈˄₎ฅ˒˒
目がねぇ〜トロ〜ンってなるよね〜w
ブラッシングの前にすること
なでる
これすごく大切なんですが、「猫をなでる」です。
いきなりブラッシングをはじめてしまうと猫ちゃんは嫌がって逃げてしまいます。
まずはスキンシップをして、信頼を高めることをおすすめします。
人と同じですね。
私は、いつもアブに、
今からキレイにしてあげるからね〜!
と言っています。
そうするとアブもわかったように、ゴロンとするので、これでいいんだなと思ってやっています。
他の猫ちゃんたちはわかりませんが、きっと飼い主さんのことばなら通じ合えると思うので、是非やってみてください。
静電気対策をする
それから、長毛種の子は特に冬場だと、静電気が起きやすくなるので、猫用のウエットタオルやスプレーなどをしてあげると良いです。
冬の毛は、とても柔らかく、ふわふわした毛なので、静電気が起きやすいので、気をつけてあげましょう。
このカンファペットのスプレーについての詳しいレビューは後日書こうと思いますので、是非ご覧ください
長毛種のブラッシングの仕方
ブラッシングは、頭から順番に行う
私達が実際にやっていて、アブが気持ち良さそうにしているやり方をお伝えします。
首や頭の中心をなでながらすると比較的おとなしいです
おすすめのブラシ:コーム、抜け毛ブラシ
長毛種を飼っている飼い主さんであれば、十分にわかっていらっしゃるかもしれませんが、耳の後ろに毛玉ができやすい部分ですよね。
首の部分もしっかりブラッシングしてあげましょう。
おすすめのブラシ:コーム
汗が溜まっている事が多く、毛玉ができやすい部分です。
それに加えてかなり猫が嫌がる部分でもあるので、慎重にブラッシングしましょう。
私の場合は、まずしっかり手でなでてから、上から下へブラッシングしていきます。
特に足回りは、毛玉ができやすいので、重点的にやってあげましょう。
おすすめのブラシ:コーム、スリッカーブラシ
首からお腹や足周りに「抜け毛ブラシ」を使用することはおすすめしません。
なぜかというと、お腹周りは皮膚が薄いため傷つけることもあるからです。
何より嫌がることが多いです。
足回りは、やりすぎるとはげるので、優しくブラッシングしてあげましょう。
お尻はなかなか嫌がります…
デリケートな部分なので、慎重にブラッシングするようにしてください
おすすめのブラシ:コーム
長毛種だとまれにお尻にウンチが付いてしまうときがあります。
そういうときは、100円均一などに売っている安いコームを買って、専用のブラシを用意すると良いです。
こだわりは無いのですが、最初の方ではなく、最後の方にしっぽをブラッシングをしています。
おすすめのブラシ:コーム、抜け毛ブラシ
全体的に艶を出すために、獣毛ブラシを使って、ブラッシングをします。
おすすめのブラシ:獣毛ブラシ
ブラッシングは、毛並みに沿って行いましょう
無理に毛に逆らってブラッシングすると嫌がるので、毛並みに沿って行うと良いです。
猫の毛並みは、上の画像のようになっているので参考にしてみてくださいね。
※個体差があります
動物病院の先生から伝授してしてもらったブラッシング方法
これは、私達が通っている動物病院の先生から教えてもらったブラッシングの仕方なんで、かなり企業秘密なんですが…
コームを縦に入れてあげると毛玉が取れやすいです。
引っ張りすぎると良くないですが、この方法でブラッシングをすると、スムーズに取れるので一度試してみてください。
ちなみに先生が普段いつも使われているのは、大きめのコームです。
こんな感じの約20cmくらいある大きめのコームで最初にブラッシングして、その後に、中くらいのブラシで仕上げをしてもらっています。
そうするとサラサラの毛になります。
ブラッシングをするとこんな良い効果があります
抜け毛予防
うちのソファは、こんな感じでアブの毛ですごいのですが…
毎日ブラッシングをしていてこれなので、怠ると毛だらけ状態になってしまいます。
やはり特に長毛種は、1日しないだけでも毛の量はどんどん抜けてソファやカーペットについてしまうので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。
抜け毛のお掃除には、コロコロが必須です!
これが無いとキレイに取れません。
健康チェック
毛の状態を確認して、健康チェックをすることが出来ます。
実際にブラッシングして思いますが、猫の毛の状態は、毎日違います。
あまりブラッシング出来てない日や乾燥が激しいとボサボサで艶感がなくなります。
フケやノミ・ダニなどの寄生虫の早期発見になるので、丁寧にブラッシングをして健康チェックをしましょう。
毛球症の予防
猫はグルーミング(自分で自分の毛を舐めて飲み込む)をします。
そうすると胃の中に毛が溜まってヘアボールが出来てしまいます。
これを吐き出せる猫もいますが、老化や病気だったり、もともと吐き出さない猫もいます。
うちのアブは、元々吐き出さない猫です。
吐き出さず、ずっと胃の中で止まってしまうことを「毛球症」と言います。
ですので、ブラッシングをして、毛を少なくしてあげることで、グルーミングする量を減らすことが出来ます。
信頼関係ができる
猫同士のグルーミングを「アログルーミング」と呼ぶそうなんですが、これは、気の許せる相手にしかしません。
それを飼い主がやってあげることで、信頼にもつながります。
他の猫ちゃんがいなくても、安心できるということです。
うちのアブも私達にグルーミングしてくれるんですよ!
ブラッシングを嫌がるときは…無理にやらない
私達の場合、ブラッシングを嫌がるときは、無理にしません。
猫は基本的に気分屋さんなので、良いときにするというのが一番です。
嫌なときは、噛んでくるので、すぐにわかります。
もしかしたら、ブラシが合ってないということもありえますので、大変ではありますが、違う種類のブラシを何個か買って、比べてみるのが良いです。
こればかりは、色々試しながら、飼っている猫ちゃんが気持ちよくブラッシングさせてくれるものを選んでみてください。
長毛種のブラッシングの頻度は毎日
アブを飼うまで知らなかったのですが…長毛種は毎日ブラッシングが必要です。
これは、すごく重要だと思います。
小さい頃から毎日ブラッシングをして、慣れさせましょう。
子猫の時期は、耳の後ろ、足回り、おしり部分に毛玉が出来やすかったです。
嫌がることが多かったんですが、寝る時間も長かったので、その間にブラッシングをしていました。
ブラッシングしないとこんな事が起きます
ブラッシングを怠ると…
こんな感じになってしまいます…見ていて痛々しいですよね…
ブラッシングをしないと毛玉ができて、皮膚が引っ張られて、皮膚が弱くなったり、皮膚病にかかったり…
とにかく、しないで良いことは無いです。
何回も言いますが、長毛種は特に必要です。
1日最低1回、できるときは1日2回を心がけましょう。
1回に時間をかけてするよりも、2回に分けてブラッシングした方が、猫ちゃんの負担が軽くて良いです。
ブラッシングで一番大切なのは、愛情
私は、愛情が一番だと思っています。
愛情を込めて、声をかけながらブラッシングすれば、きっと猫ちゃんもわかってくれると思います。
人間も動物なので、同じ動物であれば、ことばがわからなくても通じ合えると信じています。
深い話になっちゃいましたが、要は「大好きだよ」という気持ちがあれば、OKということです。
そうすれば、おろそかにすることもないと思いますしね。
長毛種におすすめのブラシ
コーム
長毛種のブラッシングでコームは必須です。
私の経験上ほとんどがコームで解決できます。
動物病院の先生から伝授してしてもらったブラッシング方法でもお伝えした通り、いろんな大きさのブラシがあるといいですね。
大サイズのコーム
中サイズのコーム
小サイズのコーム
小小サイズのコーム
抜け毛ブラシ
背中や腰にかけてのブラッシングの時には、抜け毛ブラシがおすすめです。
ごっそり取れるので、これを使っています。
大型猫 L 長毛種用
長毛種用 ライトパープル 小型猫用 Sサイズ
スリッカーブラシ
スリッカーブラシは、熊手のようなブラシで、ピンが沢山あるブラシです。
ピンの形が、くの字になっていて、からまった毛がほどきやすい形状になっています。
ピンブラシとスリッカーブラシは結構似ていますが、違うブラシです。
スリッカーブラシのほうが、長毛種にはおすすめの形になっています。
獣毛ブラシ
艶出し用に、獣毛ブラシがあると良いですね。
コームやスリッカーブラシだけだと、まぁまぁキレイになるのですが、すごく艶があるという風にはなりません。
人もそうなんですが、獣毛ブラシですると目に見えてわかるくらい艶が出ます。
[REDECKER/レデッカー]高級キャットブラシ(猫ブラシ)
ONS 高級豚毛
ブラシ 小
ペティオ (Petio) ネココ つや出しブラシ ペット用
手袋型のラバーブラシを使ってみましたが、静電気が起きやすいのと思ったほど毛が取れなかったので、ペルシャ猫のアブには、合いませんでした。
個体差があるので、絶対合うというわけではありますが、長毛種を飼う、もしくは飼っている方は是非チェックしてみてください。
まとめ
長毛種に特化して、ブラッシングの仕方からおすすめのブラシまで紹介しました。
皆さんいかがでしたか?
長毛種は、ブラッシングがとても大切ですよね。
こまめに、手入れをしてあげて、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても良い生活になるように努力していきましょう!
うちの子はこうだよーとかあれば、是非教えて下さい。
今回の記事も読んでくださりありがとうございました!
これらかも皆さんのお役に立てれる記事をアップしてきますので、良かったらご覧ください!
記事のリクエストなどあれば、ぜひコメント欄から教えて下さい!
待っているニャーン!
バイにゃーん₍˄·͈༝·͈˄₎ฅ˒˒
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